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コンテンツプールはネットワールドだけの話じゃない。
昨日の続き。実は、その入居予定のインキュベーション施設全体をコミュニティ出版のコンテンツプールに出来るのでは?と、いう目論見が、まず僕のほうにありました。
でも、とてもおかしかったのが、双方向に自己紹介しているうちにだんだん最初想定していたアイデアよりももっといいアイデアに、自然と話題が編集されていったことでした。こういう関係性っていいなぁ・・と、思います。

これはこれでひとつプロジェクトになるかも?新進起業家のリアルコミュニティ=付加価値の醸造プール・・そうだよねぇ。要は、人=コンテンツの溜まり場なんですよね、特にインキュベーションの場とその周縁って・・。


印象的だったのが金子さんの一言。「施設に入る方のビジネスモデルは特に見ません。その方が正直かどうかだけ見ます。」

最近、結局そういう「信用関係の重要さ」を身に染みて感じることが実に多い。「あの人は決して裏切らない」「必ず為になることをやってくれる」、そういう関係性があれば何だって出来そうな気がするんです。


でも、この出会いもマイミクさんのご紹介だったりしますし、本当にこのところ様々な方に感謝することしきり。

しかも、入居後すぐの打ち合わせも、そもそもはミクシィ経由の出会いが縁で、そこから始まったプロジェクトが最初の起点だったりして・・。当たり前のようなことだけど、改めて人の縁を大事にしなければ!と、感じた一日なのでした。

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本の入り口と出口がどんどん変わっている!
ずっと以前からアタックし続けてきたことが、ここに来てじわじわとまとまった流れになりつつある。

それはコミュニティ出版の本格化だ。構造としては書き手層の充実と読み手層の量的拡大。それと出版社および流通サイドがその地殻変動を無視できなくなってきたこと。
また、そのうえに媒体企業(ブログ運営サイド)が収益源としてよりもパブリシティ効果の高さからより積極的に出版チャネルを活用しようという意欲を持ち始めたこと。つまり売上を立てながらも、同時に自社サービスの認知度や付加価値を増すための施策としての認知が高まってきたと言うことです。


編集、印刷、流通といった既存のインフラは活用しつつも、版権獲得と版権マネージメントに特化した出版マーケティング企業といった業態がようやくリアリティを帯びてきた。
そこでは原稿の収集というインプットとその書籍化、流通の最適化、ネット+リアルを連動させた販促策をまとめてコーディネートできる機能が求められる。
で、そこで得られた版権は書籍以外のマーチャンダイズも可能なので、やがてはブログコミュニティの経済化全体の底上げに繋がるはず。まだ現実化には時間と手間が掛かるだろうけど、それこそ数年前までは絵空事と言われていたビジネスモデルなのだから大した進歩なのだ。

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マーケティングツールとしてのブログ出版
先週から今週来週と今まで手がけたことの収穫に当たるような打ち合わせが幾つかある。ブログ経由の書籍化に関しては絶対ウチ!って感じにしたい。

この間、富士キメラ総研のリサーチャーさんにこのビジネスコンセプトをお伝えしたんだけどまるで伝わらなった気がする(笑)。「出版を通じたブランディングand/orマーチャンダイズ」ってコミュニティメーカーさんにとっては非常に現実的で効率が良いと思うんですが..。

世の中、なかなか目の前に現実化されたものがドドーンと無い限り理解していただけないもので....でも、以前のようにそれに対して悲憤慷慨したり落胆したりすることは無くなった。そう言う意味では少しは成長したのかも知れない(笑)。


もっともっと楽しいことをやりましょうよ!?グーグルやヤフー!の後追いばかりで無く..(笑)皆さん....

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mixiについて..
マイミクの繋がりという縦糸(↑↓)と、
コミュニティの横糸(←→)との交差するところにある
生地の模様が、ある意味その人の個性を生き生きと描き出している
mixiの環境は、

人間存在を関係性と有用性(道具性)という相対性で
捉えようとしたハイデッガー先生の世界認識のありようを
そのままソフトウェア化したようでもあり、
なかなか日本人に馴染みやすいのではないかと思います。

リレーション=リアリティというのは、例えば日本語って助詞が
表現の豊かさ、ニュアンスの微妙さを伝えているわけですが、
これって日本人はなかなか気が付かないのですが、中国語なんて、
こういうの「ありませんからね!!(笑)」

どうやら文法的にはロジカルに説明できていないようですが、
貴重ですよ。長年掛かって出来上がったオリジナリティですもんね..。

「助詞」の「繋ぎ込み」が、その日本語の特質であるとすれば、
もっとその特質を活かした機能向上があっても良いのかも知れません。mixi。

少なくとも「プレミアム」投資分は応援してます(笑)。

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book it!へのご質問お待ちしています。

現在メールにて多数お問い合わせを頂いている「book it!」ですが、なかなか管理が追いつかず、しっかりとお答えできていない状況です。ですので、mixiコミュニティ内に「mixi出版村☆本をつくろう!」をオープンして、ブログ出版のご質問にどんどんお答えするように致しました。アドレスは下記の通りです。どうか、お気軽にご登録ご参加ください。


http://mixi.jp/view_community.pl?id=181496

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サイバーエージェント、ブログの自費出版サービスを開始
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050830-00000013-bcn-sci

サイバーエージェント様の「アメーバブログ」でブログの自費出版サービスが開始されました。当サービスは弊社の「book it!」を使用したブログ出版サービスです。
[サービス]サイバーエージェント、ブログの自費出版サービスを開始
 サイバーエージェント <4751> (藤田晋社長)は、同社の運営するブログサイト「アメーバブログ」内の記事を書籍にできる自費出版サービス「アメブロde本!」を開始した。

【写真】

 書籍化するブログと、ブログ内のテーマや記事を指定して注文を行うサービス。表紙やデザインを選択可能で、価格は1500円から。注文から約1か月で書籍化したブログが郵送される。

 アメーバブログは、04年9月にサービスを開始。毎月ランキング上位者には賞金を付与することが人気のサービスで、7月末には会員35万人を突破。年内には100万人の登録を目指している。

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はてなダイアリーブックで他ユーザーの日記&ブログが製本発注可能に。
遅ればせながら、8月26日配信のはてなメールマガジン『週刊はてな』より。
他ユーザーの方のブログを印刷製本できるユニークなサービスです。当サービスには弊社の「book it!」が使われています。

■ 今年前半の思い出を本にしませんか?
□ 他ユーザーの日記&ブログも製本発注できるようになりました
■ はてなダイアリーブック

お好きな期間、お好きな冊数で日記を本にできる「はてなダイアリーブック」。この度、自分以外の他のユーザーの日記&ブログもご注文いただけるよになりました。「この人のブログを本にして手元に置きたい」そんな時に、ご注文いただけます。

注文ページでユーザーIDを指定して、所定の手続きをおこなってください。製本前に、指定ユーザー(日記作者)には連絡メールが届きます。日記作者の了承が得られたら製本可能となります。日記作者には、注文者から書籍本体価格の10%の原稿料がポイントで送られます。

詳しくは、はてなダイアリーブック「他のユーザーの日記を本にする」
をご覧ください
https://www.hatena.ne.jp/info/sslhatenadiarybook#otheruser

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digitao@mixi
いよいよmixiでの弊社活動を始動しました。興味をお持ちの方はぜひお越し下さい!

☆「青空第一□起業メンバー募集中」
 

 デジタオの新規事業プロジェクト「プレイグラウンド」の起業メンバーを募集中です。


☆「mixi出版村☆本をつくろう!」
 

 mixi出版というコンセプトで、「本」という道具をとことん使い倒してみよう!というコミュニティです。

※大好評開催中!
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ブログジャーナリズム産業論の走り書き
上海人の奥さんに訊くと、上海市の一般家庭ではすでに家電製品の需要は一巡して、消費欲の対象は外国車に移っているらしい。

豊田など日本車は高い関税が課せられているせいもあり、なかなか手が出ないそうですが、現地生産のVWとかだと普通に買っちゃうらしい。彼女と結婚する前、97年頃の「埃舞う凸凹のストリートを、クラクション鳴らしながらばたばた駆け抜けていく、ボロの赤いタクシー(北京はイエロー)」という状況からは隔世の感があります。それこそ政治局員御用達の「紅旗」がいまだ走っていたような時代ですからね。

モノが売れない時代と言われて久しいですが、そもそも「高価な生産施設に設備投資し、稼働率をひたすら高め、大衆消費者の欲求に対応する」というビジネスモデルじたいが、「ひたすらモノがあり余り、そもそも置く場所にさえ事欠くどころか、リサイクルコストでさえ馬鹿にならない」という現状では機能しないに決まっている。

盛田昭夫語録には、非常に興味深いフレーズがふたつある。
「これから伸びるのはコミュニケーションの市場だ」
「製造業は情報産業だ」
(言葉は若干違うかも知れませんが、こんな意味の言葉でした)

モノづくり大国ニッポンという、よく使われるフレーズには功罪があって、「ただひたすら創意工夫で生産性を高める」といった側面で使われる場合もあれば、場合によっては「ソフトは苦手( or 米国にお任せ)、でもハードは得意」という使われ方をする場合もあります。

それを、もし「製造業は情報産業だ」ベクトルで捉え直せば、実はまだまだ日本のモノづくりは可能性があるはずだ。アニメやゲームの世界でも、世界的に高く評価される知的生産の層、創発的な土壌が元々あるわけですから、ソフトパワーの点でもそんなに引けを取るはずはないと思います(楽観的すぎるかな?)。

ただ、大量生産=大量消費のコンセプトの惰性に流されて、既にモノが十分に行き渡った後の情報化社会にフィットしたモデルを構築しなければ、早晩じり貧になってしまうでしょう。
先週NHKのある番組で主婦による商品モニターサービスの取材をしていたのですが、そこで非常に印象深かったのは、

 作る・売る・買うが近づけばいい。

 心が動けば商品も動く。

と、いう代表者の言葉だった。当たり前のことのような気がしないでもないんですが、案外スローガンとして振りかざしているほどには、マーケット志向、消費者志向、ニーズ重視というのは機能していません。

「だったら消費者に訊いてみよう!」と、いうのは、メーカーサイドの実状としては、まだまだ特殊事例にとどまっているように思います。で、なければ、上のようなモニターサービスがメーカー担当者にショックを与える。なんて事例が番組化されるはずもありません。


で、製造業と同じドグマに陥っているのが、マスコミ業界です。

R30さんのブログに、「はてなの将来と「参加型ジャーナリズム」という、非常に刺激的かつ実践的なエントリーがあったのですが、ここに書かれている内容がピンとくるジャーナリストがどの位いるのか?と、いうとはなはだ心許ない。と、いうか最初から貸す耳がないんじゃないかなぁ?と、思います。

 はてなの将来と「参加型ジャーナリズム」
 http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2004/11/communityjounal.html

ところがすでに韓国では、オーマイニュースという市民ジャーナリズムがある程度普及しているようです。「メディア・パブ」さんからそのまま引用させていただくと、

 市民ジャーナリズムのOhmyNews,今どうなっている?
 http://zen.seesaa.net/article/3057322.html

 OhmyNewsは,記事を投稿する市民レポーターを3万7000人も
 抱えており,毎日150〜200本の記事が寄せられる。実際に
 投稿している人数は5000人くらい。12人の専任コピーエディ
 ターが対応する。投稿数が増えているので,コピーエディタ
 ーも増やしたい。最初のスクリーニングで投稿記事の30%を捨
 てる。残った70%の中から5〜10本の記事を選び,メインページ
 の上部に掲載していく。たとえ編集方針に沿っていてもある
 レベルの質に達していない記事は,はねつけるか書き直させ
 る。

 伝統的なメディアと違って,特に締め切り時刻はない。毎日,
 読者や市民レポーターとコミュニケーションしている。エディ
 ターは読者のコメントをチェックしており,必要があれば手早
 く応対するようにしている。市民レポーターの記事だけを処理
 する専任のデスクチームを置いているのも特徴だ。

(中略)

 プリント版は2002年の早い時期に始め,有料読者に郵送して
 いる。だが街角ではフリーペーパーとして配布している。
 また主要地下鉄の駅では,誰もがピックアップできるように
 している。他に,次世代ケータイへのDMB(Direct Media 
 Broadcasting)サービスにも注力している。

実は、ここまでメディアを巡る環境は地殻変動を起こしている。

昨日お仕事ご一緒している企業の担当者さんとお話をしていて、トラックバックの効用について盛り上がりました。トラックバックがあることによって始まるブログのチェーンが持つ特徴は、

・ただの合いの手や頷きだけでは恥ずかしいので、何か自分なりの視点を導入する必要がある。
・悪口雑言のやりとりを生みにくく、基本的な姿勢としては、何か建設的な議論のステップアップをしたいという積極性を育みやすい。

といったポイントがあると思うのですが、これを正しく言い当てた言葉が欲しいところです。これをうまく言語化するだけで、少なくとも本が一冊、事業が一本立ち上げられるのではと思います。

つまり、
・ブログ圏という共有地の知的財産を、
・相互にコミュニケートしながら、
・紙をすいていくように、育んでいく、
・トラックバックジャーナリズムのようなもの。
が、ここのところのブログ読みの快感の中心にあるような気がしています。で、これを言い当てる言葉があると、とっても嬉しいなぁ..と。


そして、同時に感じるのが、ニッポンの製造業が陥ってしまったドグマと同様のドグマ(製造側の有している、設備、人材、流通網、営業力などを前提条件にしてしまい、本質的な価値創造のメカニズムを見失ってしまった)にニッポンのマスコミが陥っており、相変わらず、「ブログは責任の所在が不明だ」「しっかりと取材されないブログ記事には価値がない」といったような些末な議論(?)に終始している限りは、きっと自己変革はできないだろなぁ......と、いうことを思います。

ライブドア問題終結についての社説も幾つか読んだのですが、本質論がないまま、司法判断やM&A専門家の意見を抱き合わせで盛り合わせただけの、オピニオンレス、ビジョンレスな論説(?)ばかりで、なかなか厳しいなぁ..と。そもそも地方紙の社説欄に競争原理が働くはずはなかったというべきなんでしょう?各紙の社説を相互にリファレンスして、それぞれを評価するなんて通常あり得ないですもんね。

たぶん、どの(LVを巡る)社説でも突っ込みどころが満載なので、重箱の隅モードで突っつくとそれはそれで面白いのでしょうが、そういう行為にはまるで創造的な意味がないし、それよりは世のアルファブロガー達の、高度に研ぎ澄まされながらも、同時にエンターテインメント性豊かな記事を読みふけろうと思います。

そうそう、内容のディープさに比しての文体の軽さもアルファブロガーのポイントです。

記事の品質で負けてどーする?って思うのですが(下手すると速度ですでに負けているのに)、それはもぅ、「ボランティアの強み=オープンソース的なジャーナリズムの持つ力    対職業ジャーナリズム。さらに言うとサラリーマンジャーナリズムの本質的な弱さ」なのでは?と、思う次第です。


そうそう、同じ流れで出版業界についても、今までの構造的な歪みと、今後の変革の方向性について「なるほど!」と合点がいったことがあるのですが、それはまたの機会にしておきます。
要するに、「流通2社」と「製造(=印刷)2社」のインフラ側から出版業を捉えてみるとどうだろう?と、いう課題設定です。なぜか、そこからGoogleパブリッシングに飛ぶのですが、また改めて。

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ぞりん
mixiコミュの「ぞりん」にはまっています。

ここはいろんな動物に「ぞ」要素(つまり、象が持っている特徴)を+することによって発生する新鮮な驚きを共有するコミュなのですが(例:ぞりんは「ぞう」+「きりん」の意)、ただ、「ぞ」を加えるだけなのに、実にセンスオブワンダーを刺激してくれます。
割と最近のアエラで「ヘンな生き物にハマるわけ(05/04/04号62P)」という特集記事が掲載されているのですが、「ぞりん」のおもしろさの周辺は、この記事によく表されていると思います。

キーワードとしては、「鼻行類」「カンブリア大爆発(バージェス、ワンダーライフ)」「未確認動物(UMA)」「アフターマン」「フューチャー・イズ・ワイルド」「成田亨」等々。キメラや妖怪、異形の類は神話世界から綿々と存在していた訳で、人はそういう想像力をずっと持ち続けているような気がします。
たとえばポケモンに於いても、そういった掛け合わせの産物、想像上の組み合わせの結果として、非常にバラエティに富んだモンスターを産み続けています。

あと、「ぞりん」のおもしろさは投稿画像とちょっとしたキャプションから、参加者達のコメントチェーンによって「物語」が発達していくところにあります。他の生物との類縁関係とか、成長のプロセス、補食活動、絶滅した場合はその理由とか、本当に想像の種は尽きません。

コミュニティが産み出す物語の力というのは限界が無いように思います。興味を持たれた方は、ぜひご参加下さい。


http://mixi.jp/view_community.pl?id=45481
(写真は「ねぞみ」です)

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