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ゴキゲンを創造する中くらいのメディア。
人が何かのきっかけで「あぁ、しあわせだなぁ」..と、感じる仕組みには、恐らく記憶のメカニズムというのが大きく作用していると思うのですが(幸福感を誘発する記憶の断片がネットワークされているのでは?)、最近そういう感覚を味わう機会が増えている。

「春だしな(笑)」
..っていうのも当然あるだろうし(春っておめでたいことや晴れがましいことが多いですよね!)

「無理せず全力を出すこつ」
..みたいな力の配分が、なんだかちょっぴり分かってきたような気もしたり。

「意外と身近に理想(的な状態に接近できるとっかかり)が埋もれている」
..って感じの処世術に気が付いた..いや、あきらめとかそういう事ではなく、「理想」というものの捉え方、考え方がシフトした気がする。


..なんでそんなことを書いたのかというと久しぶりに見た「ほぼ日刊イトイ新聞」にちょっと胸がときめいたから。そもそもは「おいでよどうぶつの森」を買ったこともあり、数ヶ月ぶりに「ほぼ日」を訪れたのですが、すると看板の文句(いわゆるキャッチ)が「ゴキゲンを創造する中くらいのメディア。」になっていたんですよ。

「ゴキゲン」

「中くらい」

も、なかなかいい言葉だと思う。

98年からほぼ同じスタイルでえんえん続いている「ほぼ日」は、メディアとしてのスタンスもスタイルも、いまだにほぼ変わらないまま今に至っている。で、この独特の「信頼感」とか「安心感」は何だろう?って思った。

「クリエーティブがイニシアティブをとるメディア」というのは、そもそも広告業界の知見があまりない自分には、その問題意識も含めて余りピンと来ない。
けど、このこだわりはある種のテコとしていまだに「ほぼ日」のテンションとかベクトルを支え続けているような気がする。

少なくとも、まず自分たちの問題意識やこだわりを掘り下げるところから始まっているメディアって強い。そこには他律ではなく自律があるから。

あと、いまさらのように「中くらい」って言うところがなるほどだ。

なんだか糸井さんと心を通い合わせているような、熱の感じ取れるサイズはもしかすると(今のような)「中くらい」がちょうど良いサイズなのかも知れない。


そう言えば..

最新号の美術手帖で読んだ八谷さんのインタビューにも少し似通った独特の矜持とか、持続する意志のようなものを感じた。

決して、迷さとか意固地さではなくしかも必ずしも言語化されていなかったりするような気がするんだけど、例えば自転車で旅に出てもついついコースの取り方とか、走るペースとか、止まる場所とかどうしても出てしまう独特の「らしさ」があるじゃないですか?

仕事でも、ある程度継続してやっているとそういう軌跡みたいなのが浮き上がってきますよね。そういう軌跡が持っている固性って、個の持つ特性でもありながら、同時に世間とのやりとりの成果、結果でもあるからどうしても嘘がなくなるし味が出る。

何かを手がけて5年後に、その辿った軌跡自体が味のある状態って魅力あるなあ。

そうなりたいなぁ。


今日から新シーズン。新入社員の皆さんが心ときめかせながら社会人生活をスタートする門出の日ですね。言われ尽くした言葉ですけど「継続は力哉」ですよ。

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