今このブログで書いている「コミュニティ経済原論」の章立てです。当然この通りには進みませんが、こういったテーマ性に触れる話題を時事ネタにひも付けて書きます。
タイトル:コミュニティ経済原論
テーマ:ブログが産み出すコミュニティ市場経済の夜明け
チャプター1:リアルマネーからデジタルマネーへ
勃発する偽札事件
振り込め詐欺が予感させる「権威」のゆらぎ..
信用ネットワーク、個人格付けの必要
→リアル経済を支えるデジタルマネーの可能性
1−2:「ナノ経済」の波
オープンなプラットフォーム上で稼働するクローズドなコミュニティ。
ISP(CLOSED)型経済の限界、OPEN型経済循環の可能性。
・「機能」によるユーザーグルーピング(囲い込み)の限界
・ライフスタイルと結びつかない場所はコミュニティ化しない..
1−3:「ナノ広告」の台頭
従来型のネット広告代理店が機能しなくなってきている
・ページビュー経済の失速。顧客志向型広告の必要。
→コミュニティの「価値」を換金できない。
→膨大な不良在庫と化すページビュー。
・定性的なコミュニティ価値をすくい取れる広告商品とは?
・コミュニティ型リサーチ商品が持つ可能性
チャプター2:顧客志向型消費社会へのトレンド
・顧客を待つ
・顧客に訊く
・顧客に投げる
・顧客と作る、一緒に育てる
・顧客と楽しむ......
※バズマーケティングの事例紹介
チャプター3:コミュニティビジネス・プラクティス
・3−1:ブログ出版
・オークション型の出版マーケット
・出版システム的な継続稼働が可能になる?
・コンテンツ流通のイノベーション
・3−2:ブログゲームス
・相互にコンストラクションするダンジョン型ロープレワールド。
・相互お持てなしツールとしてのダンジョン空間。
・部品マーケットとチップ流通。
・3−3:ブログオークション
・膨大な商品情報のアグリケーションを質と量の両面で支える。
・ブログコミュニティ全体がオークションマーケット空間になる!
・目利きと相場観、相互格付けのセカイ。CtoC1兆円市場の幕開け。
・3−4:コミュニティ型証券(ブログ証券事業)
(例えば..)
・社長ブログ銘柄(既に時価総額数千億円規模になっている)
・考えられる新業態
投資審査支援業務
投資先仲介支援業務
証券顧客へのコミュニティマーケティング
・スモールリスク・ミドルリターン?
コミュニティの相互信任に基づく投資業務
・ハンズオンの難しいベンチャー投資事業
コミュニティ志向のハンズオンとは?
コミュニティ志向型のIPOとは?
・プライベートイクイティファンドとしてのコミュニティ型証券の可能性とは?
チャプター4:コミュニティマーケットの将来展開と課題
・ボランタリー通貨としてのネット通貨は本当に流通するのか?
ネット通貨はコミュニティ型経済の循環をベロシティupする?
・価値醸造ツールとしての「チップ」経済の現状
・地域通貨、そう言えば「藩札」とか「軍札」とかがかつては存在した。
・遊戯と贈与モデル。ロープレ的ネット経済論へ